【marketing】変わらない「モノ消費」、変わった「コト消費」
変わらない「モノ消費」、変わった「コト消費」
子コロナ禍で変わる、社会と暮らし。
子育て家族の消費行動もまた、変化を見せています。
コロナ禍で購入意欲が高まったものは?逆に減ったものは?
アンケートから見えてきた結果は、「モノ消費」と「コト消費」の大きな違いでした。
「モノ消費からコト消費へ」と言われて久しい昨今ですが、コロナ禍で大きく影響を受けた
「コト消費」に比べて、「モノ消費」がほとんど影響を受けていないことがわかります。
「モノ消費」が変わったのは、実店舗で買うか、もしくはインターネット通販で買うか、
の違いくらい。「家電が欲しくなった」「アウトドア用品が欲しくなった」などの声はあったものの、逆に買い控えられたものは、外に出ることが減った分「洋服」や「美容関連」が見送られた程度。
レジャーや旅行などの大きな「コト消費」がなくなり、オンラインイベントや動画配信サービスに置き換わったことに比べれば、些細な変化と言えます。
子育てママは、「モノ消費」をネット通販で今までと変わらず行う一方で、
なくなった「コト消費」を自宅で楽しめる別の娯楽に置き換え、生活を充実させています。
調査方法:インターネット上でのアンケート
調査対象:栃木・茨城・群馬・埼玉在住の子育て中の母親
回答数:714
調査期間:2021 年 6 月 18 日